CE6は現在出荷中のVistaと同じプログラム・コードを持つ新製品です。1)Vistaの多くの大規模利用で証明された信頼性の高い業界標準技術を利用したシステムアーキテクチュア-を基本としており、2)学習成果の向上を図る多くの優れた教育・学習ツール機能、3)コースの利用・作成のアクティビティーが上がるに連れて問題となるコース作成・管理の手順をシンプルにし、4)また今後ユーザがe-learningの利用拡大に伴い問題となる信頼性の高いシステム拡充(スケーリング)を考慮したCMSインフラです。5)特にユーザーズ・インタフェースはCE6のため専属のチームが集中して開発した結果、WebCTのどの製品よりも大幅に改善され、操作する上で非常にシンプルなナビゲーション=Ease of Useを持つ製品に仕上がっております。
以下にCE6の特徴の概要を説明します。
Ease to Use
- 簡単なコースの準備: 設定開始画面の瞬時表示、簡単なコンテンツ・アップロード、Webリンクの改善、アナウンス機能の改善、インタラクティブStudentビュー
- 優れたコースマネジメント: spreadsheetスタイルのグレードブック、Peopleリンク、より進んだレポーティング、改善されたDiscussionツール等
Innovative
- 学習者本位
- 協調学習のサポート: グループ・アサインメント、サインアップ・シート、グループマネージャーによる効果的なグループ管理、改善されたコミュニケーション・ツール等
- 学習効果の改善: ラーニング・モデュール、コースのセレクティブ・リリース、ディスカッションの自動採点(すべてのトピックが採点対象)、SCORMエクステンション
Reliable
- ミッションクリティカルな運用に耐える高い信頼性
- データ保存の完全性を保証するシステム構造
- 実証済の他のシステムとのインテグレーション
CE6 What’s New
- コース・プリパレーション: 新しいクイックスタート・ページ、インタラクティブStudentビュー、簡単なコンテンツ・アップロード、MyContent、インストラクターの役割、バッチアクション
- コンテンツ・プリパレーション:注釈に対するリンク、コースコンテンツ・ホーム、ラーニング・モデュール、Webリンク、メディア・ライブラリー
- コミュニケーション: アナウンス、統合されたチャットとホワイトページ、Discussionのマネジメント、メールシステムの強化、ピープルリンク、Who’s Online
- アセスメント: 4つの新しい質問方法、質問によるグレーディング、匿名グレーディング、簡単なグレーディングコンソール
- アサインメント: 4つの新しいセットアップ・オプション、リビューの繰り返し、ドラフト保存に対する学生オプション追加、答案の公表、答案のマネジメント、オフラインリビューのサポート
- コースマネジメント: グループマネージャ、グループ・サインアップ・シート、spreadsheetスタイルのグレードブック、採点変更のトラッキング
システム構成
CE4.Xのシングルサーバ構成とは異なり、CE6ではVistaと同様アプリケーション・サーバ(Weblogic)とデータベース・サーバの2サーバ構成となります。リレーショナル・データベース・バックエンドはOracleとSQLサーバです。特徴は、
- より頑健で拡張可能なシステム
- より完全なデータ保存
- 業界標準技術の採用
- CE4からCE6へのコースデータ・マイグレーション
- Adminツール
- CE4.1の中にCE Migration Tool (CEMT)を用意
- 登録されたユーザ、エンロール、コースおよびコースコンテンツのマイグレーション
- 今春までにCEMTをCE4.1.5のサービスパックとして出荷
- Facultyツール
- CE4.1の中に新しいUIオプションを用意
- CE6-readyのコースをエキスポート
- 今春までにCEMTをCE4.1.5のサービスパックとして出荷
Campus Edition 6 Virtual Course Environment


