EMIT-Japan WebCT レター

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【WebCT Vista事始(6)】WebCT Vista 日本語版 クイックツアー(2)

今回のWebCT Vista 事始は先月号に引き続き、日本語化されたWebCT Vistaの画面を見ながらVistaの機能を紹介していきます。今回のクイックツアーでは、主にコースデザインのための教材の配置について見ていきます。

セクションデザイナとしてWebCT Vistaにアクセス

コースをデザインするには、セクションデザイナである必要があります。セクションデザイナとしてセクションにログインすると、コースをデザインするための機能が用意されたビルドタブが表示されます。(このクイックツアーにログインしているユーザはセクションデザイナとセクション教員を兼ねているので講師タブも表示されます。)

ホームページへのパワーポイントファイルの配置

では、下に示すようなMicrosoft PowerPointプレゼンテーションファイルへのリンクをセクションのホームページに配置してみましょう。Microsoft PowerPointプレゼンテーションファイルを作成し、ローカルPCに保存します。(この場合、ファイル名はマイクロソフトパワーポイント入門講義資料.pptとなっています。)

ブラウザからWebCT Vistaのセクションにアクセスし、先ほどのビルドタブでホームページを表示させている状態で、画面左側の「ホームページに追加」メニューから「コンテンツファイル」リンクをクリックします。

するとコンテンツファイルのメニューが展開され、メニューの中に[ファイルを選択]と[コンテンツファイルを作成]というボタンが表示されます。今回は、既存のファイルを選択してそれをホームページに配置するので[ファイルを選択]をクリックします。

[ファイルを選択]をクリックするとファイルを選択画面が表示されます。この画面で教材として配置したいファイルを指定します。配置するファイルはローカルPCに保存されているので、この画面ではマイコンピュータアイコンをクリックします。

マイコンピュータアイコンをクリックするとファイルダイアログが表示されるので、ここで教材として配置するファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。

[開く]ボタンをクリックすると、ローカル領域からWebCT Vistaへの選択したファイルのアップロードが開始され、以下のようにアップロードの進捗状況を示すボックスが表示されます。

アップロードが終了すると、以下のように選択したファイルへのリンクが自動的にホームページに配置されます。この配置されたファイルはセクションのファイル共有領域のセクションコンテンツディレクトリに保存されています。

Microsoft PowerPoint以外のMicrosoft Office製品で作成されたファイルや、PDFファイルなども、同じような手順で教材として配置することができます。

WebCT PowerLink for Microsoft Officeを使ったワードドキュメントの配置

WebCT Vistaに載せる教材を作成するためのツールがPowerLinks製品として各ベンダーから提供されています。WebCT PowerLink for Microsoft Office(無償)はMicrosoft Office製品から直接WebCT Vistaのユーザ個人の領域(マイファイル)にファイルをアップロードすることを可能にしたツールです。
※このツールではファイルを直接、共有領域にファイルをアップロードすることができません。

このソフトウェアは以下のサイトでダウンロードすることができます。
http://www.webct.com/powerlinks/viewpage?name=powerlinks_showcase#2

以下のようなMicrostoft Word文書ファイルを作成し、ローカルPCに保存します。(この場合、ファイル名はマイクロソフトパワーポイント入門講義日程.docとなっています。)

ダウンロードしたWebCT PowerLink for Microsoft OfficeのソフトウェアはあらかじめローカルPCにインストールしておきます。WebCT PowerLink for Microsoft OfficeがインストールされるとMicrosoft Officeの各製品のファイルメニューのリストに「Send to WebCT」というメニューが追加されます。編集しているファイルが保存されたことを確認したら、「Send to WebCT」をクリックしてください。

「Send to WebCT」をクリックすると接続先サーバを指定するためのダイアログが表示されます。 Server URLにWebCT VistaサーバのURLを入力し、[Next]ボタンをクリックしてください。

[Next]ボタンをクリックすると、Vistaにログインするための認証情報を入力するダイアログが表示されます。ログインする所属機関、ユーザID、パスワードをそれぞれ入力し、[Next]ボタンをクリックしてください。

[Next]ボタンをクリックし、Vistaにログインすると、ファイルを保存するマイファイルのディレクトリを指定するための画面が表示されます。この画面で[Publish]ボタンをクリックすると作成中のドキュメントファイルがWebCT Vistaのユーザのマイファイル領域にアップロードされます。 してください。

アップロードが完了すると、ファイルアップロードが成功したことを示すメッセージボックスが表示されます。

WebCT PowerLink for Microsoft Officeでアップロードされたファイルは、ユーザのマイファイルで確認することができます。マイファイルはMy WebCTまたは、学習コンテキスト(この場合はセクションデザイナのファイル管理)からアクセスすることができます。

MyWebCTからのマイファイルへのアクセス

コースツールバーのファイル管理(マイファイル)アイコンをクリックします。

セクションからのマイファイルへのアクセス

コースツールバーのファイル管理(マイファイル)アイコンをクリックします。

My WebCT、セクションのどちらからファイル管理にアクセスしても以下のような画面(画面上部省略)が表示されます。画面左下のマイファイルフォルダをクリックするとマイファイルの中を確認することができます。

この場合マイファイルには先ほどアップロードしたドキュメントファイルが表示されます。

マイファイルはユーザ個人に割り当てられている領域なので、マイファイルに保存されているファイルは教材としてコース上で使用することができません。マイファイルに保存されているファイルを教材として使用する場合には、ファイルを共有領域にコピーまたは移動し、コンテンツファイルとして指定する必要があります。

マイファイルのファイルをセクションの共有領域にコピーするには、ファイル管理でマイファイルにアクセスし、コピーするファイルの左側のチェックボックスを選択し[コピー]ボタンをクリックします。

[コピー]ボタンをクリックすると、保存先を選択する画面が表示されるので、セクションの共有領域を画面左側で選択し、[貼り付け]ボタンをクリックします。

コピーが終了すると、確認画面が表示されます。

セクションの共有領域へのファイルのコピーが完了すると、最後にそのファイルを先ほどのパワーポイントプレゼンテーションファイルと同じようにセクションのホームページに配置します。ビルドタブの基本表示にもどり、先ほどと同じように画面左側のホームページに追加メニューから「コンテンツファイル」リンクをクリックし、メニューの中の[ファイル選択]ボタンをクリックします。

先ほどと同じようにファイルを選択画面が表示されるので、この画面で教材として配置したいファイルを指定します。先ほどはローカルのファイルを指定するのにマイコンピュータアイコンをクリックしましたが、今回は共有領域にあるファイルを指定するので、ホームページに追加するファイルのチェックボックスを選択し[追加]ボタンをクリックします。

追加処理が終了すると、選択したファイルが自動的にホームページに以下のように配置されます。

今回のWebCT Vista事始では、既存の教材をどのようにWebCT Vistaのコンテンツとして配置するか、見てきました。WebCT Vistaはユーザが作成した教材ファイル以外にも、さまざまな機能を教材として配置するツールがそろっています。次回はVistaの教材として組み込むことのできるツールについてご紹介していきます。

文責:CSK 岩澤亮祐
(2005年 3月)